
個人輸入治療とクリニック治療の違い:vol1

結論を言えば、個人輸入はコストは安いが、適切な知識が必要です。クリニックはコストは高いが安心感がある、ということです。
しかし、使う薬のベースは同じであるため薬の効果は、ほとんど同じと思っていいです。 あとは、コストをとるのか?安心感をとるのか?という選択の問題だけだと僕は感じています。
ちなみに、僕はハゲた当初、クリニックを選んでました。ですがコストが高いため、個人輸入に手を出しました。
そして、見事うまく治療できたということです。お金があれば、みんなクリニックにするでしょう。
その結果、海外の薬は危険だという誤った認識や信用できないという誤解をうんでしまう可能性もあるからです。
しかし、この考え方は非常にもったいないとも言えるんですね。

つまり、クリニックで処方される薬だって海外製だという可能性は充分考えられるんですね。
それに、クリニックで処方されるミノキシジルについては、確実に海外製です。理由としては、日本ではミノキシジルは未承認です。
つまり、製造もしていないということです。
それに、プロペシアの成分フィナステリドも、アメリカのメルク社(MSD)が開発したもので、それをMSD日本法人がプロペシアという名前をつけ、1年間の臨床実験をえたのちAGA治療薬として販売しているのです。
つまり、どちらも元々は海外で作られた成分であるということです。
では、なぜプロペシアという名前がついたのかという疑問を持つ読者の方もいるかもしれませんが、おそらく、フィナステリドの正規の名前が使えなかったのではないかと考えることができます。
というのも、フィナステリド自体も元々は、AGA治療薬として開発されたわけではないんですね。元々は、前立腺肥大症や前立腺癌に対して抑制的に作用する薬として開発されました。
それに対しての製品名がプロスカーなんですが、実は、日本では前立腺の治療薬としてはフィナステリドも未承認です。
そして、前立腺の治療薬としてフィナステリドを使う場合は、5mgとなっています。
もし、このグラム数をAGA治療薬として使った場合、なにかしらの、副作用のリスクが増すと考えてもいいはずです。
なぜなら、フィナステリドを使用した海外での男性型脱毛症の研究においても1mgまでとされていますし、日本のクリニック等で処方されるものも1mgまでになっています。
つまり、前立腺の治療薬としては未承認ということと、AGA治療として投薬するにはグラム数が多すぎたということからプロペシアという名前がついたのではないかと思います。
個人輸入とクリニックの違い:vol2
僕が思う個人輸入とクリニックの違いは、以下の図のようなことだと思っています。
ここで、なぜこのような図がでてきたのかということを、説明していきます。
結論を言ってしまうと、それぞれの薬には役割があり、それを分かりやすく作ったものが上の図です。
つまり…
・ブレーキの役割をするのがフィナステリド ・ガソリンの役割をするのがビタミン剤やタンパク質など ・アクセルの役割をするのがミノキシジル と、それぞれの薬にこのような役割があります。 そこで、クリニック治療では、薄毛改善に必要な3つの成分を、まとめて処方してくれますが、個人輸入では3つの成分の薬をバラバラに購入しなくてはいけません。 僕も何人も薄毛で悩んでいる方達から相談を受けた時に、かならずと言っていいほど聞かれることがあります。 それは、クリニックで処方される物の方が、効果が高いですよね?と、このようなことです。 しかし、かならずしもクリニックの物の方が、効果が高いと言い切ることはできません。 最初の方でもいいましたが、フィナステリド・ミノキシジルの成分の違いについては、クリニックの物と個人輸入のものに効果の差は、ほとんどないと僕は感じています。 それは、大元のベースとなる成分が一緒だからです。 で、次に高い確率で聞かれることは、当院オリジナル治療薬、独自成分配合のビタミン剤についてはどうなのでしょうか?という質問です。 このオリジナルの定義については、かなり複雑なんです。 例えば「効果がある・ない」にしろ、他のクリニックと違う成分を1つでも使っていれば、オリジナルと呼ぶことができるからです。 ドラゴンボールでたとえるなら、サイヤ人は、スーパーサイヤ人に変身できますが、そこに「強い・弱い」は関係ないということです。 孫悟空・べジータ・悟飯のスーパーサイヤ人は、それぞれがオリジナルということが言えます。それは、違うキャラクターだからですね。 しかし、大元のベースは一緒です。この場合だと、スーパーサイヤ人に変身できるということになります。 つまり、ここで押さえておくべき重要なポイントは、AGA治療薬に関しては、ベースとなっている成分は、どれも一緒であるということです。 それに、ビタミン剤等に関しては十分に市販で売られているもので事足りると個人的は感じています。 というのも、男性型脱毛症に関しては、ブレーキ・アクセルの部分が非常に大事になってきます。 いかにして、脱毛因子を止めて、栄養を届けるアクセルを踏めるかがカギなんです。 もちろん、栄養源というガソリンも大事ですが、少し考えてみてください… ビタミン剤等に変わる食材なんて、スーパーで溢れかえってますし、ドラックストアーでは、栄養素が濃縮されたサプリなどが沢山あります。 それに、今でこそ栄養サプリなどが沢山ありますが、そもそも、そんな商品がない時代は何で補っていたかというと、毎日食べる食材です。 そして、今の日本では食料が不足するということは、よっぽどのことがない限りありえませんよね? 大地震で日本列島が真っ二つに分断されてしまうという、ことでもない限り(笑)ですから、市販で手に入るもので十分に補えると僕は思います。 それに厳密にいうと、プロペシア・プロペシアのジェネリック品、フィナステリド・フィナステリドのジェネリックを除く、他のミノキシジルなどの薬は、薄毛で悩む僕らが勝手にAGA治療薬として、使用しているという認識が正しいでしょう。 なぜなら、ミノキシジルは内服薬としては世界中どの国も、AGA治療薬としては認めていないからです。 アイドラックストアー オオサカ堂 ・個人輸入はコストは安く抑えられるが、適切な知識が必要 ・AGAクリニックは安心感があるが、良心的なところを選ぶこと ・成分のベースは個人輸入もクリニックも同じ ・AGA治療薬は、ブレーキ・アクセル・ガソリンという役割がある ・ビタミン剤等に関しては市販のもので十分に補うことができる ・AGA治療をするならある程度、知識を覚えておくといい ・プロペシア・フィナステリド等を除く、ミノキシジルなどは、僕らが勝手にAGA治療薬として使っている ・個人輸入サイトは信頼性があり、実績のあるとことを使う と、このようなことでしたね。
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