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薄毛が改善しない根本的原因を暴く
最初に、なぜ多くの方が薄毛を想い通りに改善させることができないのか?を知っておきましょう。
それはひとえに、“髪が生えるまで継続することができないから”これに尽きます。そもそも、髪の毛はヘアサイクルという仕組みをへて生えてきています。
すでに、知っている人もいるかもしれませんが、このへサイクルには、成長期、退行期、休止期という流れがあり、髪が生えるまでに“時間”が掛かっています。
薄毛の人は、何かしらの原因でヘアサイクルが乱れて頭皮の地肌が目立ってしまっているわけなんですが、乱れたヘアサイクルを正常に戻すには、早い人でも“約3ヶ月ほどかかる”と言われています。
つまり、最低でも3ヶ月間は続けないと、薄毛が改善してきているのか、どうかさえ分からないということです。
事実、“継続の重要性”については、どの薄毛治療も証明しています。
たとえば、投薬治療や、HARG治療、植毛治療などです。
これらは、髪が生えてきたと、効果を感じるにはある程度の期間続ける必要があります。もし、途中でやめてしまうと、髪は生えてこないか、もしくは、元の薄毛の状態に戻ってしまいます。
それに一度、薄毛という症状になってしまうと、髪を生やすこと自体が難しくなってしまうという現実があります。
だから、僕らは、髪を生やすために、“1つのことを継続し、複数追加していくことが重要”になってきます。
それに、“継続する工夫”さえ身に付けることができれば、食生活を見直す・生活習慣を見直す・体質改善を取り入れるという方法でも、十分に薄毛を改善することはできますし、治療の効果を“底上げする”ことだって可能になるんです。
では、髪を生やすための継続力を身に付ける3つの工夫を見ていきましょう。
髪を改善するための継続力を身に付ける3つの工夫

vol:1・継続の習慣を身につけるには、すでにある習慣に付け加える vol:2・めんどくさいことや、苦労することは取り入れない vol:3・人と一緒にやる 僕は、この3つを取り入れることで、誰でも簡単に継続することができるようになると思っています。 では、なぜ?この3つなのかを見ていきましょう。 まず、何かを継続するということは、これまでの習慣に対して、新しいことを取り入れ、新しい習慣に変えていくということですね。 ですが、人間は習慣の生き物ですから、今日から新しい習慣に変える、というのは100%無理です。 ですから、“今ある習慣をベースにしつつ、新しい習慣を1つずつ追加していく”、という方法を取り入れていきましょう。 例えば、頭皮マッサージをするという習慣を身につけたければ、毎日入浴時に、追加でそれをやるようにしましょう。 もし、寝る前に鏡の前で歯を磨くという習慣があれば、歯を磨き終わった後に、頭皮マッサージをすれば、その習慣は身につきます。 はじめのうちは、うっかりして忘れてしまう可能性もあるので、お風呂場や洗面台に、入浴の後や歯を磨いた後は頭皮マッサージをする、などと書いておいたりiphoneなどで管理することで、忘れずにやれるはずです。 こんな風に、髪を改善する継続力を身に付ける時は“すでにやっていることに追加していく”ということが非常に重要です。 そうすることにより、やっている間に習慣を身につけることは、かなり容易になってきます。はじめのうちは、忘れても大丈夫です。大事なことは、潜在意識に植え付けるということです。 次に、髪を改善する継続力を身につける時には、複雑なことや面倒なこと、苦労することは極力取りれないようにしましょう。 先ほどの「鏡の前で頭皮マッサージをする」なら、すぐにできるので、良いんですが、“鏡の前で”と決めてしまうことは、やめたほうがいいでしょう。 つまり、毎日同じ場所ですると決めてしまうとか、時間を決めてしまうとか、回数を決めてする、などのことです。きっと途中で面倒になって、投げ出してしまう可能性があります。 なぜなら、“人間の脳は、基本、楽をしたくなる”ものですから、いくつも新しいことを追加してしまうと、“無意識にめんどくさいな”と感じてしまうものです。 たとえば、頭皮マッサージをして、食生活を変えて、生活習慣をみなおして、睡眠時間を計算して、薄毛改善に関することをスマホで調べたりと、このようなことを一度に、詰め込みすぎてしまうと、“あ~あっ。やめた”という感情になってしまいがちなんですね。 ですから、髪を改善させる継続力を身につけるには、極力、一度に複雑なことをやらないようにしましょう。 あれもこれもと、脳に詰めこんだところで、僕らの脳はそれほど優秀ではありません。 事実、エビングハウスの忘却線で、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示した表があります。 この表は、逆にいえば、どれだけ忘れるかということもわかりますね。 つまり、僕らは何かを学んだとき、 ・20分後には42%忘れる ・1時間後には56%忘れる ・9時間後には64%忘れる ・1日後には67%忘れる ・2日後には72%忘れる ・6日後には75%忘れる ・31日後には79%忘れる ということがわかります。 そして、この研究でも、“一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、効率は上がる”と結論づけられています。 最初の方で説明しましたが、1つのことを継続できるようになってから、新しいことを追加していく方が良いということです。 新しい習慣を身につける時に、一人でやろうとするのは、“実はかなり大変なこと”です。 たとえば、明日からジョギングを始めようと思ったとします。しかし、次の日は雨でした。きっと走らないですよね(笑) でも、友人と一緒にマラソン大会に出るということになったら、どうでしょうか? 友人が「雨でもジョギングしようぜ!」って言ったら、もしかしてやりませんか? まぁ、雨なら延期することもあるかもしれませんが、それでもたった一人でやるよりはずっと継続できるはずです。 一人だとできないことも、誰か一人いるだけで、人は変われるものです。たとえば、スポーツジムやフィットネスに通っている人たちは意外にも長続きしたりします。 それは、周りに似たようなトレニーングをしている人がいて、“無意識に刺激”を受けているからなんですね。 よし、あんな体型になってやるぞ!!みたいなことです(笑) こんな風に、新しい習慣を身につけるために継続する工夫には、ポイントがあります。 そしてこれを、薄毛改善に関係することで落とし込むことができれば、そこまでハードルは高くありません。 タダでさえ、育毛・発毛は3ヶ月~6ヶ月間は続けないと、効果が感じることは難しいわけですから、手軽にやれることではないと、どうしても挫折してしまうものです。 ・継続の習慣を身につけるには、すでにある習慣に付け加えること ・めんどくさいことや、苦労することは取り入れない ・人と一緒にやる ぜひこのポイントを意識してみてください。 ・専門医と相談しながらやる方法 ・薄毛改善ブログを見ながらやる方法 ・twitterで共通の人を見つけてやる方法 と、こんな具合に意外にも簡単にできたりします。僕のおすすめは、twitterで共通する人を見つけてやる方法です。 なぜなら、twitterは匿名でやっている人も多く、匿名だからこそ、深い悩みごとでも、絡みやすいという利便性がありますし、なりよりリアルタイムで情報を確認することができます。 実際、僕もtwitter(@ukm_skill)で情報発信していて気づいたことですが、薄毛の悩みについて、男女問わず“ツイート”としている人は多いとおもいます。悩みを共有することができるtwitterは、かなりおすすめです。 では、今回の記事をまとめます。 ・継続の習慣を身につけるには、すでにある習慣に付け加えること ・めんどくさいことや、苦労することは取り入れない ・人と一緒にやる3つの方法 ・専門医とやる方法 ・薄毛改善ブログを見ながらやる方法 ・twitterで共通の人を見つけてやる方法 ・うすオレの一推しはtwitter ということでしたね。 継続力を身につけるには、すでにある習慣に付け加える
めんどくさいことや、苦労することは取り入れない
人と一緒にやる
髪を生やすための継続力を身に付ける3つの工夫・まとめ
もし、こんなことを、想っているなら今回の記事を読み進めていただければ、「薄毛は治せないという考え方」自体が誤った認識だった、ということがわかります。断言しますが、薄毛は適切な知識と、適切な方法を理解することで、かなり高い確率で治すことができます。多くの方が、薄毛を治すことができないのは“継続する方法”を知らないからです。つまり、継続する方法を身に付けることさえできてしまえば、薄毛は改善するということです。