Contents
STEP.3:体質改善をチェックをする
脂質体質にシフトするためのSTEP1.2が終わったら、ケトン体試験を使うか、病院でチェックするだけです。
もし、ケトン体質に替わっていなかった場合は、STEP2のファステングプランをさらに、1週間継続してみてください。
(※個人差により継続期間が異なる場合があります)
一度、脂質体質に替わってしまうと、簡単には、糖質体質に戻らないという性質が、僕らのカラダには備わっていることは、もう何回も紹介していますね。
それは、根本的な活動エネルギーは遺伝子に、しっかりと脂質がメインと組み込まれているからですね。それが本来の姿なんです。
ファスティング時の空腹対策
・炭酸水を飲む ・緑茶を飲む ・コーヒーや紅茶にシナモンを加えて飲む ・ナッツ類を食べる ・CACAO70%以上のチョコレートを食べる ・チアシードをジェル状にしたり、プリンにして食べる 結論をいうと、僕らのカラダは水さえ飲んでいれば、ある程度の期間、生命を維持することができます。 それは、強烈な空腹感に襲われたとしても、極端な話、水を飲むことで、カラダに蓄えられたエネルギーを使うことができ、そのエネルギーによって空腹感を抑え、活動することができるからです。 しかし、水だけで空腹感を抑えるというのは、生命維持の危機に直面した時や、もしくは、頑固たる意思がないと相当難しいのではないかと僕は思います。正直僕は、水だけで空腹感を凌ぐことは無理です。 でも、炭酸水を飲むことで、お腹が張るという状態になります。 強烈な空腹感に襲われた時は、このお腹が張るという状態を作り出すことで、ある程度の時間、空腹感を抑えることができると僕は思っています。 そこで、空腹感を強烈に感じてしまった時は、炭酸水を飲んで一時的に、お腹が張ってしまえば、空腹感を感じている時間帯をやり過ごせるというわけです。 ※ただし、炭酸水でも糖質が使われた清涼飲料水などの味付けされたものはダメ。 緑茶に含まれるカテキンには、食欲を抑制する働きがあると言われているんです。 それともう一つ、緑茶に含まれる抗酸化物質とポリフェノールは、代謝を活性化させるとも考えられており、脂肪の燃焼を促すともいわれています。 たとえば、一時期、体脂肪を燃やすというキャッチコピーで、ヘルシアというお茶が流行ったと思います。 これを少し細かく噛み砕くと、カテキン成分で食欲を抑制し、抗酸化物質とポリフェノールで代謝を活性化させ、脂肪の燃焼を促し、カラダに蓄えられているエネルギーを使うということが考えられます。 蓄えられているエネルギーとは、体脂肪のことです。 僕らは、体脂肪を使うことで、ある一定期間、食事を摂らなくても、カラダが必要とするエネルギーを補うことができるんですね。 その結果、体脂肪を落とすことができたり、痩せたりすることができるんです。 というのも、カラダの中で余ってしまったものは、簡単に体脂肪として蓄積されるのに、蓄積したものを使おうとすると、ブレーキがかかるという、ジレンマを抱えているんです。 その正体が、肝臓で貯めておくことができるグリコーゲンです。 つまり、グリコーゲンが底をつき始めると、カラダは脂肪を燃やし始める前に、空腹感を感じ何か食べたいというシグナルを発信します。 この時に、食事をしてしまうと、グリコーゲンが再びチャージされてしまい、体脂肪がずっと使われないという事態になってしまいます。 それと、そもそも空腹感を感じていない時に、緑茶やヘルシアを飲んだとしても、カラダ自体が体脂肪を使おうとする段階に入っていないので、効果を感じることは難しいんですね。 つまり、緑茶の効果は、空腹感を感じたときこそ発揮し、ファスティング時に適した飲み物だと言えるんです。 結論をいうと、紅茶も緑茶とさほど変わらないぐらい、抗酸化物質を含んでいます。ただ、紅茶の場合、風味づけや味付けをしやすいという利点があると、僕は思うんです。 そこで、ファスティング時に効率よく活用できるのがシナモンです。シナモンには、胃内容排出を遅くする働きがあることが確認されています。 つまり、胃の中で摂取したものを通常より長くためておけることで、空腹感を抑えるのに役立つということなんです。 それと、シナモンに含まれるプロアントシアニジンという成分は、血糖値を抑えるとともに、血行促進作用があることもわかっています。 シナモンは、非常に優れた商品であることは間違いないんですね。 結論をいうと、コーヒの場合カフェイン入りでも、カフェイン抜きでも、どちらも空腹感を抑えてくれる働きがあります。 その理由は、カフェインが空腹感を抑えてくれるのではなくて、コーヒーに含まれる抗酸化物質(マグネシウム、リグナン、クロロゲン酸)に関係があるからです。 ですから、カフェインが苦手な人でもコーヒーを飲むことで空腹感を抑えることができるんですね。 では、カフェインはまったく役に立ってくれないのか?というと、そういうわけでもないんです。カフェインには、代謝量を上げ、脂肪を燃やす効果があることがわかっています。 ただし、微糖などの缶コーヒーや砂糖を使っているものは避けてください。 たとえば、European Journal of Clinical Nutritionなどの統計調査によると、糖尿病を抑える効果や動脈硬化抑えることがわかっていますし、2009年に行われた別の研究では、1日に飲むコーヒーを1杯増やすごとで、糖尿病のリスクが7%と減少することが確認されており、1日に6杯までならこの効果があることがわかっています。 また、コーヒーを飲むことで、総死亡率が10%~15%減少することには相関関係があることや、アルツハイマー病、パーキンソン病、肝硬変、肝がんなどの疾患の予防にもなると考えられているんです。 ※これらは、コーヒーを対象にした研究のごく一部です。 それに、全日本コーヒー協会も適度にコーヒーを飲むことを掲載していたはずです。 (※コップなら1日6杯まで。砂糖、人工甘味料、香料は入れない) 体質を替えるにあたって注意しておくべきことが、1日の糖質摂取量を50g~60gまでに抑えることが重要です。 そこでどうして、CACAO70%以上のチョコレートなのかというと糖質が含まれている量が、圧倒的に少ないんですね。 70%の物だと、1個が約2~3gぐらいで、カカオ成分が70%以上を超えてくると、ほとんど糖質を含んでいないものもあります。 それにチョコレートは、空腹感を抑え、少量でもエネルギーを作れることは意外と昔から知られているんです。 たとえば、エベレストなどに挑戦する登山者たちが、チョコレートをもって行ったりする理由も、いざって時に、命をつなぎとめる場合を、考慮して備えたりしているんですね。 おそらく登山者たちが、持っていくチョコレートは糖質が大量に含まれているものだと思います。それは、危機的状況になったとき、瞬時にブドウ糖をつくらなければいけないからです。 しかし、体質を替える場合にあたっては、一般的なチョコレートと言われているものは食べない方がいいんです。 つまり、ホワイトチョコレートやミルクチョコレートなどは必要以上に糖質を摂りすぎてしまいます。 それに、カカオが70%以上の含まれているチョコレート=ダークチョコレートととも言われますが、適度に食べることで様々な研究で健康によいとされています。 たとえば、血管の炎症を抑制、血圧を下げる、心疾患などを減らす効果があるということが報告されていて、これはダークチョコレートが持つ非常に強い、抗酸化物質の影響ではないかと考えられているんですね。 結論をいうと、ナッツ類は僕らの遺伝子にハッキリと体に良い食べ物であり、空腹時に適した食材であるということが言えます。 それは、僕らの祖先でもある縄文人が、日常的に常用していた食べ物でもあるからです。 縄文時代は、狩をして食料を確保するという習慣から、季節や、動物の行動により毎日肉などの、タンパク質を食べれるとは限らなかったはずです。 だから、人類のDNAは、空時に対応できるように進化しざる得なかったともいえるわけなんです。 それが… ・魚 ・野菜と果物(フルーツジュースとじゃがいもは含まない) ・茶色い炭水化物(玄米、大麦、キヌア、ライ麦、藁麦粉など) ・オリーブオイル ・ナッツ類 とこの5つになります。 それに、この分野の研究は層が厚いため、1つや2つの最新の研究によって、結論が覆ることは非常に考えにくいとされています。 その中に、ナッツ類が含まれているんですね。 それと、ナッツ類は、ビタミン・ミネラル・食物繊維・不飽和脂肪酸などの成分が含まれていることから、腹持ちの良い食材だということがわかっています。 そこで、ナッツ類を選ぶ基準ですが、できるだけ無添加、無塩のものを選ぶようにしてください。 今は、手軽にコンビニで購入することができますが、塩で味付けされているものが多く、食べ過ぎれば塩分の過剰摂取につながる恐れがあります。 無塩・無添加ならDNAに適した自然なナッツ類だといえます。 ・クルミ ・アーモンド ・カーシュナッツ ・ヘーゼルナッツ ・ピスタチオ と、このような食材です。 それと、食べ過ぎには注意してくださいね。あくまでも空腹時対策ですから、バクバクと食べていいわけではありません。 僕がチアシードを勧める理由は、チアシードに備わっている性質が、あまりにも強力だからです。 というのも、チアシードは水の中で10倍に膨らむという性質があることが、研究結果でわかっているんですね。 この水の中で膨らむという性質が、重要なポイントです。 チアシードは、ビタミン・ミネラル・オメガ3脂肪酸・たんぱく質・水溶性食物繊維といった抗酸化物質を豊富に含んでいます。 このようなことから、食欲を抑える効果がある食材だとされています。 ・根本的な薄毛の原因だけに専念できる ・今、何からしらの薄毛治療をしているなら、その効果を爆発的に底上げする ・1から調べる時間をかけることなく、スームズに薄毛改善のステップを踏むことができる ・薄毛になったとしても、体内の土台ができきているから、すぐに対処ができ、効果を感じるのも早い 今の時代、情報を仕入れることが便利になりすぎってしまった結果、薄毛改善情報は膨大にあるわけなんですが、今度はありすぎて適切な情報にたどり着くことが、できないというパラドックスが起こっています。 その中でも、薄毛に関する食事や体質を扱った情報は、いい加減なものが、かなり多いです。 というのも、クリニックだけの紹介にフォーカスしたサイトや、育毛サロン、育毛剤ランキング、シャンプーメーカーなどにフォーカスしたサイトが、「おまけ記事」として扱っている場合があるからなんですね。 たとえば、薄毛と検索した場合、Google広告を除いたとしても、ほとんどが有名クリニック、有名育毛サロン、シャンプーメーカーの検索結果で終わってしまいます。 その中に食事に関する記事があったとしても、このようなサイトは、商品を購入してもらうことや、通院や治療をしてもらうことが目的ですから、食事や体質に関する記事には、力をいれないものなんですね。 では、個人ブログなどはどうなのか?ということになりますね。 僕が調べてきた経験では、薄毛に関する体質を、こと細かく扱っているサイトを検索することはできませんでした。 僕もそれなり、検索はしてきているはずなんですが… と、いってもこれはあくまでも、僕の経験上なので、もしかしたすごくいいサイトがあるかもしれません。 その時は、お問い合わせから教えていただけると、嬉しいです。 ★part1 ・俗説、薄毛改善方法に揺るがないメンタル・知識がみにつく ・髪全体が「イキイキ」しコシ、ハリがでてくる ・日々の疲労感、イライラ、眠気、不安を改善する ・24時間のパフォーマンスが最大化する ・太る⇒老ける⇒病む、という負のスパイラルからの脱出 ・血糖値をコントロールできる ・脳力の向上 ・活力、気力、体力の向上 ・本来の免疫機能をとりもどす と、このような恩恵を手に入れることができるんですね。 薄毛で悩む人なら、髪に栄養が届けられることは一番最後だということは、知っている人も多いと思います。だからこそ、髪に活力があれば、カラダ全体のパフォーマンスが必然と向上するということなんです。 最後の最後に、脂質体質を成功させる5の心構えを紹介してメインコンテンツを終わりたいと思います。 その1・ジュースなどの清涼飲料水は飲まない その2・精製された穀物は食べない その3・良い油を積極的に摂取する その4・必須炭水化物、必須糖分など存在しないと認識する その5・ファステングを日常生活にとり入れる では、今回の記事をまとめます。 ・体質改善チェックをし替わっていなかったら約1週間継続してみる ・ファスティング時の空腹対策には、炭酸水、緑茶、紅茶、コーヒー、シナモン、ダークチョコレート、ナッツ類、チアシードが効率的 ・科学的にカラダに良いと証明されている食品ベスト5は、魚、野菜と果物(フルーツジュースとじゃがいもは含まない)、茶色い炭水化物=(玄米、大麦、キヌア、ライ麦、藁麦粉など)、オリーブオイル、ナッツ類 ・薄毛が進行している人の場合の得られるメリットは、根本的な原因だけに専念でき、その効果を爆発的にあげる ・薄毛が進行していない人の場合の得られるメリットは、薄毛改善においての圧倒的時間短縮 ・どちらにも、共通するメリットが、髪に活力があれば、カラダ全体のパフォーマンスが必然と向上すること ・脂質体質を成功させる5つの心構え ということでしたね。
(※量は気にしなくていい)
(※量は気にしなくていい)
(※1日6杯まで。砂糖、人工甘味料、香料は入れない)
(※無添加製品を選ぶ)炭酸水の場合
緑茶の場合です
紅茶やコーヒーの場合
CACAO70%以上のチョコレートを食べる
ナッツ類を食べる(※無添加製品を選ぶ)
体に良い食品ベスト5
チアシードを食べる
メインコンテンツを取り組むうえで得られる最大のメリット
薄毛が進行している人の場合
薄毛が進行していない人の場合
どちらにも、共通するメリット
脂質体質を成功させる5つの心構え
メインコンテンツ最終章まとめ